2014年 11月 の投稿一覧

昔、住んでいた家2

“昔、住んでいた家1”に続く“2”です。
本日も読んでくださりありがとうございます。

心のレントゲン鑑定士 村吉美幸です。灯台

これから下記に書く事柄が霊感と云うものを強くしてしまったのかも
しれません。

この家に移って約半年、目が回る出来事ばかりでした。

父の葬儀の後は人の出入りも多く
父のいなくなった寂しさはあまり感じませんでした。

黒い影はちらほらとは見えていました。

前の家でも白い影や奇妙な言葉に出来ない様なものは見ていました
ので少々の不気味なものは “いるのか~” くらいにしか感じなく
なっていました。

人が少しづつ少なくなると同時期くらいからまた黒い影が多くなり
始めました。

父がいなくなったので母が店に行く様になり私が台所に立つ事が
多くなると…
料理を作る私の後姿を眺めているかの様な人の気配がするのです。

ハッと思い後ろを振り向くと黒い影が一瞬遅れて隠れるのです。

日によってその影の大きさは違いました。
大人の高さの影の時もあれば、子供くらいの影の時もありました。

そのうち、台所の横に置いてあるテーブルの椅子に座って休んで
いる時、応接間でテレビを見ている時、最後はベットに入って横に
なった時まで見られていると感じる様になりました。

私の妹弟達はたま~に “お姉ちゃん、なんか怖い” と
言っていましたが私の様には見えていなかったようです。

異様な動きを見せる黒い影達でした。

あまりにも良く出てきていたので、そのうち怖いと云う気持ちも
なくなって来た頃、寝入りそうになると…
空気が急に変わるのがわかるのです。

その空気が変わるのと同時に…金縛り…

このパターンには良く会う様になり、その金縛りは
何をやっても解けなくて声にならない唸り声で起きる事が
常になりました。

何とかしなくては、と、電気を点けて寝たり…数日は良く眠れました。

電気を点けて寝ても金縛りは起こる様になり、
解けた~と思ってまた寝入るとまた金縛り…

日が経つにつれて金縛りの次に胸が苦しくなる、重い…
横になって寝ればくすぐられる…

もうやめて~!もう見たくない!感じたくない~!
と思考する様に日々を送っていると…

目の前に腐っているものなどないのに腐臭を感じるので、
“臭い臭い、何か腐っているよ!
虫か何か取ってきて死んじゃっているんじゃない” と妹弟達に言うと

妹弟達は
“お姉ちゃんおかしい!どこにそんなものあるんだよ!
何にもないよ、臭くないし!そこまで言うなら探してみなよ!”
と言われ、

その部屋の中を掃除するように探しても
腐っているものは何も無し…

臭い!と感じているのは私だけなのです。

次に起きたのが、寝ている際に耳元で囁く不気味な声
男なのか女なのかわからない低く頭に響く声で

“ここにいるよ” “なに考えているかわかっちゃった”
“逃げられないから~”などなど
時には意味わからない言葉を耳元で囁くのです。

いや~これは怖かった!
脳天に響く低い唸り声と同時に身震いが起こるのです。
これに関しては慣れる事が出来ませんでした。

隣で寝ている妹に私が唸っているので “うるさい!” と起こされた
事もありましたが、さすが3才下の子供です。

自分が怖い時は私のベットに入って来ましたが、その他の時は
スヤスヤと寝入っておりました。

前の家でも眠りに付く際、背中をくすぐられたり、金縛りはありました。

しかし、子供ながらにウン!と踏ん張れば解けていたのです。
どっちかと云うとキタキタキタ~!と楽しんでいたと思います。

この家に移り住み1年半の間に起こり始めた事です。

この続きは“昔、住んでいた家3”で書きますね。

最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

昔、住んでいた家1

こんにちは
本日も読んでくださってありがとうございます。

心のレントゲン鑑定士 村吉美幸です。

私のダメな場所としてもう二度と行きたくない場所が
小学4年生から中学2年まで住んでいた家があります。
今はその家はなくなっています。


この家に関しては沢山の体験をしましたので
まず“1”として紹介させていただきます。

元々、
そこを所有していたのはお寺さんと子供ながらに聞いていました。

最初、その家に行った時から暗いな~と感じるのと同時に
なぜか居心地の悪さを感じていた家でした。

大きな玄関で窓もあり日差しが差し込んでいるのに
電気もついているのに…暗いのです。

移ってから直ぐに黒い影があちこちに見え始め
それが1つのものではなく、いくつもの大小の個体なのです。

1ヶ月が経って…
寝る際、天井を見上げると
父の顔が天井のマス目ごとに視える様になりました。

この頃、父は体を悪くして病院に通っていました。
ここの家に移ると決まった時点位から体の不調を言っていたのを
今も覚えています。

入退院を繰り返す父、
店は任せられる従業員にお願いして父はゆっくり休めるソファに
横になりTVを見たり、寝ていたり…

その父のそばにより
お父さん、大丈夫?ここ痛いよね…
と言ってパンパンに張ったお腹をさすると父は
大丈夫だよ…心配しなくていい…
と言って笑うのです。

それから約2ヶ月後、父はこの世を去りました。
肝臓ガンでした。

その当時の主治医は父の友だったのですが
その方が言うには

あまりお酒を飲まず、たばこや葉巻もあまり飲む人ではなかったに…
他臓器からの転移でもなく、脂肪肝にもなっておらず、それこそ肝硬変にも…

肝臓にだけガンが出来ていて見つけた時には手遅れだった
こんな状態の症例はほとんどなく不思議だ…
と言っていたそうです。

お葬式が終わり落ち着いた後、
同級生の友の家に遊びに行った時
(そこのお父様は店にも来ていらして父を良く知っている方でした。)

私の父の話題になった際、そこのお父様がボソッと
言った言葉だったのですが…

土地なのか家なのか、本当に選ばないと怖いね…
幸ちゃん(父のあだ名)は家に取り殺されたとしか思えない
と言っていたのを覚えています。

この家は私にとって“黒い家”である事に変わりがなく
ここに住んでいた事で体験した事も多くあったので
今となっては良かったのか悪かったのか実際のところわかりません。

引越しは何度もして不思議と思う体験は色々しましたが
それでも、この家にいた当時の出来事や体験はもうこりごりと思うばかりです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
また近いうちにここの家で体験した事を
“昔、住んでいた家2”として書きます。

よかったら読んでくださいね。